院長おすすめ食材シリーズ 冷やし焼き芋

冷やし焼き芋のメリット
➀血糖値の安定:低GI
②腸内環境を整える
③ビタミンC・Eが豊富
④満足感があり間食にピッタリ
1.血糖値の安定:低GI
焼き芋を冷やすとデンプンの一部がレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)に変化しGI値が下がり、血糖値の急上昇を防ぎます。
GI値比較:GI値
・焼き芋:80前後
・冷やし焼き芋:50前後
2.腸内環境を整える
レジスタントスターチは「プレバイオティクス」として働き、腸内の善玉菌(ビフィズス菌)のエサになります。
3.栄養素が豊富
さつまいもには、食物繊維、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、カリウムなどの栄養素が豊富です。
意外と多いのがビタミンCです。さつまいも200g(1本)中にレモン1個分のビタミンCが含まれています。ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、さつまいものビタミンCは豊富なでんぷん質が熱から守ってくれるので、加熱しても損失なく摂取することができます。
4.満足感があり間食に向く
食物繊維とレジスタントスターチの作用で腹持ちがよく、食べすぎ防止にも役立ちます。
食べ方のポイント

焼き芋の粗熱をとり、2~3時間冷蔵庫で冷やす
食べる量は1日200g(普通サイズ1本)まで
皮に土が残っていると食中毒のリスクがあるため、しっかり洗ってから摂取する
まとめ

冷やし焼き芋は 「低GI食品」「腸内環境改善」「栄養補給」 の3つの面でメリットがあり、間食としてとてもおすすめです。



