「花粉症」どうしてもつらい時はやってみて。目と鼻のアイシング

近年日本人の4人に1人がかかるとも言われている「花粉症」は、花粉によって、くしゃみや鼻水、喉の痛み、目のかゆみなどを引き起こすアレルギー反応です。

風邪の初期症状によく似た症状ですが、春先に鼻水や目のかゆみが出る場合は花粉症の可能性があるので、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

日本ではスギ、ヒノキ、ブタクサ、イネなど約60種類の植物が花粉症を引き起こすと言われています。

花粉症でどうしてもつらい炎症症状はアイシングも意外と有効です。

花粉症はアレルギー反応によって鼻や喉の粘膜、目などに炎症症状がみられるため、こうした炎症反応を一時的にやわらげる冷却(いわゆるアイシング)は花粉症対策としても一定の効果があります。

目を冷やす場合は眼球に過度な圧力がかからないように注意しながら、アイスパックや冷たいタオルなどを使って10分程度冷やすようにします。

鼻の場合はアイスパックや冷たいタオルで10分程度冷やすだけではなく、直接氷を口に含み舌の上でゆっくり溶かすようにすると、内側から冷却されてより鼻の通りがよくなり、スッキリ感が増していきます。

妊活中や、妊娠中、授乳期などであまり薬を飲みたくない時には特におすすめです。