自宅でタラソテラピー エプソムソルト

エプソムソルト について

今日は11月26日 いい風呂の日ですね。
入浴方法の一つ「タラソテラピー」という言葉を聞いたことはありますか?
タラソテラピーとは、海水や海の自然成分を使った自然療法です。
海水や海藻などに含まれる天然のミネラル、特にマグネシウム・カルシウム・カリウムは身体に良い影響を与えると考えらています。

タラソテラピーの基本は、海水に浸かったり海辺の環境で過ごすことで海のパワーを体や心に取り入れること。
これを立地条件に関わらず手軽に出来る方法が、海のミネラル「エプソムソルト」を使った入浴です。

「エプソムソルト」の主成分はマグネシウム(以下Mg)で、入浴により全身の皮膚からMgを経皮吸収できます。

院長おすすめは
AKOL
「エプソムソルト」
です。

海水のMgには「塩化Mg」と「硫酸Mg」があります。

塩化Mgと硫酸Mgの違いは?

どちらもMgが含まれていることに変わりはないのですが、Mg含有量が違います。
塩化Mgのほうが硫酸MgよりもMgの量は多く、作用・効果も高くなります。

塩化Mg=「にがり」
硫酸Mg=「エプソムソルト」

筋肉疲労の回復やビタミンDの活性には塩化Mgのほうが効果が高くなります。
「にがり」をそのまま入浴剤として使う方法もありますが、塩化Mgは風呂釜を傷めることもあるので注意が必要です。
肌への刺激は塩化Mgのほうがやや強く、乾くとかゆみやヒリつきを感じることがあります。
入浴剤として使う場合は、肌への刺激がやさしい硫酸Mgの「エプソムソルト」がおすすめです。

硫酸Mg「エプソムソルト」の入浴効果

肌のバリア機能の向上
筋肉疲労の回復
温熱作用の促進

肌のバリア機能の向上

すこやかな肌を保つためには、セラミドが良い状態であることが大切です。
セラミドは角質層細胞にある皮脂のひとつで、肌の水分量をキープし乾燥から守ってくれます。
セラミドの合成にはMgが重要な役割を担っています。
Mgを経皮吸収することで、セラミドが増加し、肌のバリア機能の向上が期待できます。

筋肉疲労の回復

Mgを経皮吸収することで、筋肉が弛緩し疲労回復のスピードが上がります。

温熱作用の促進

Mgは毛細血管を拡張する作用があるので、入浴による温熱効果をより促進できます。

自宅でできるタラソテラピー「エプソムソルト」を使った入浴で、日本人に不足しがちなマグネシウムを皮膚から吸収することができます。
「エプソムソルト」で海のパワーを体や心に補給しましょう!
特に妊活中の方はMgを経皮吸収することで、卵や内膜の質を上げる効果が期待できます!